５月１日（木）午前10時頃、岡崎市才栗町の岡崎墓園で「セアカゴケグモ」が確認されました。

セアカゴケグモは全体が光沢のある黒色で、腹部の背面に鮮やかな赤色の縦条があるのが特徴で、毒を持っています。（大きさはメスが１�p前後、オスが３〜５�oです。）

このクモに咬まれると、針で刺されたような痛みを感じ、その後、咬まれた場所が腫れたり、熱く感じたりします。症状のピークは３〜４時間で、数時間から数日で全快しますが、時に脱力感、筋肉痛、頭痛などの全身症状が現れることがあります。病院で治療を受けることが必要です。

セアカゴケグモは特定外来生物に指定されており、市内では平成25年９月30日に東名高速道路上り線美合パーキングエリアで初めて確認され、今回で４件目です。

１　発見日時

平成２６年５月１日　木曜日　午前10時頃

２　発見数　

１頭

３　発見場所

岡崎墓園（才栗町）

４　発見状況　

墓園を訪れた市民が発見・捕獲し、墓園管理事務所へ通報がありました。

５　その他　　

施設内の確認を行ったところ、さらに３頭を追加確認し、駆除しました。その後、施設内入口に注意喚起のための看板を設置しました。

また、今後の対応については、発見施設の周辺町内に注意喚起の回覧を回し、市ホームページで市内のセアカゴケグモの確認状況を公開して、注意喚起をしていきます。

　　市内での確認状況